2017年7月7日金曜日

見込みのない事業からの撤退について

気が付けばイメージワークスは14期目となり スタート当初とは随分変化を遂げました。

2004年 創業時は ホームページ制作や営業に特化したコンサルティング
2005年 NTTの中期計画を読み光回線の拡販事業に参入し 一気に成長
2006年 分社化
2007年 西日本全域に支店展開 
2008年 不動産アライアンスによる通信サービス提供会社「スムネット」開始
2012年 社員数が100人を超えるが生産性は頭打ちが見えたため事業転換に動く
2013年 クラウド型名刺管理「Sansan」代理店となり初年度にトップの売上
2014年 「BaiduSIM」総代理店となり中国でSIMカードの越境EC を開始
2015年 光回線の販売を直販からパートナー展開へシフトし
      docomo ショップへ営業コンサルティング事業を開始
2015年 SIM事業をスピンオフし 「ジェイピーモバイル」を」設立
2016年 中小企業に特化した 「ESCO事業」を開始
      パートナー事業を拡大 (通信及び省エネ商材)

と 事業が成り立ったものだけでも色々やってきと感じます。

数か月でとん挫した事業は10はあると思いますが 今思い返せば絶対やるべきじゃなかった(ちゃんと考えれば勝ち目の無い勝負)も幾つもあります。

事業は作ることも大変ですが

「見込みのない事業からの撤退」

がベンチャー経営の肝だと考えています。

止めることで経営者の頭がクリアになり経営資源を新しい事にチャレンジできるようになります。

あきらめずトコトンやるのか 見込みのない事業と考え撤退するか
決めるのは判断難しいですが情熱が落ちたり、その事業に集中している経営者が一人もいない状態なら止めるほうが吉だと考えます