2013年1月29日火曜日

日本語で働ける海外就職

現在、2014年卒業者向け会社説明会、選考を行っています。


沢山ある会社の中から、私達の会社を見つけ説明会や会社に来ていただき本当にうれしいです。
2014年4月はイメージワークス10周年を迎えるタイミングであり、新卒社員も5期目となります。


本年より、海外BPO事業を立ち上げるに当たり例年通りの国内での募集と
セブで作る新会社に就職し、直接セブで選択もして貰えるようになりました。
海外BPOを行う狙いは社会のニーズに応えられ、我々も成長できると考えているからです。

学生ニーズ

日本経済が縮小し続ける中、内向きといわれ続けた学生の意識も随分変わり、
海外で働いてみたい、グローバル人材になるべく語学の習得をしたいなどのニーズを強く感じます。
留学して、グローバル企業に勤めることで海外での生活、実務経験を積めれば本当に素晴らしいですね。(やり直せるなら是非そうしたいです)


 しかし、学生時代に経済的な問題などの理由で十分に語学習得が出来ていない場合、
就職してから再度学びなおすことになりますが いざ就職してみると新社会人として学ぶべきことは膨大でなかなか休暇をとって語学習得などは、弊社も含め難しいのが現状です。
(学生時代はお金、社会人は時間がないのです)


そこで、日本語で働きながら英語を学べる環境を用意ばきっとニーズがあると思い
既にフィリピンのセブ英語学校を経営されている先輩に協力を頂き、事業を開始することが
可能となりました。
勿論メリットだけではなく、お給料は日本よりもずっと安くなりますので
向こうの物価を考慮しても楽ではないと思います。

興味のある方は説明会や面談を通じて、業務や条件面得られる経験などをしっかり吟味して
決めていただきたいです。
(お給料面より、得られる経験、語学習得のメリットが優先の方にピッタリです)




企業ニーズ

経済が成長せずデフレが続いていることは企業の収益にも大きな影響を与えており、
売上を上げ続ける事は非常に難しくなっています。
そこで業務の一部をアウトソーシングすることで、費用の低減に取り組んでおられます。
しかし、海外へのアウトソーシングに抵抗を持たれている会社も多くあります。
日本語が堪能な現地スタッフで対応できることもあるのですが、顧客との接点などでは
日本人スタッフでの対応が求めらるケースが多いです。
もし今より同水準のサービスを低いコストでアウトソーシングが可能であれば
ニーズは大きいと考えています。 教育面など課題はありますが期待に沿えるサービスを
作っていきます。



弊社のニーズ

イメージワークスグループは通信、環境事業に軸足をおき、「時代のニーズをカタチに」することで
成長してきました。

もう一つの収益の柱、コスト削減、優秀な人材の採用、育成を期待しこの事業を立ち上げる決意をしました。


ニーズを先読みし「お客様の半歩先」に勉強して顧客が求めるサービスを提供し続けることが弊社にとって重要となっており、人材の採用、育成が肝になっています。

既に弊社で働く社員のキャリア形成、モチベーション向上、優秀な人材の確保にとって非常に需要であり、会社の付加価値になると期待しています。


勿論、通信事業、スムネット、WS事業、マンション太陽光事業もこれまで以上にしっかりやっていきます。
お客様に喜んでいただきながら社員が成長し利益になるようしっかりやっていきます。




2013年1月23日水曜日

売電価格引き下げ報道について

先日 再生エネルギー買取価格が来年度も同じ価格で検討している旨の記事を載せましたが
昨日、設置コストが低下していること理由に値下げを検討すると報道が出ました。

数日間で大幅に上がっていた太陽光関連の株もずいぶん売られ来年度の太陽光普及にはマイナスと受け止められています。

3月末までに電力会社に売電申請をすれば工事が来期になっても42円の買取りが20年間されますので導入希望の方は早々に申請をする必要があります。

全て間に合うか確証はありませんが駆け込み需要で殺到する可能性がありますので
早々にご判断されることをお勧めします。





2013年1月18日金曜日

社員からの提案

小雪がちらつく京都から最近とても嬉しい気持ちになったことを書きたいと思います。



来年度に向け、新全ての社員を対象に新事業及び業務改善の募集を行っています。

目的は、目標達成に繋がる戦略を導くことです。

その為に顧客や競合会社の情報を持つ社員と経営者の考えを合わせて最適な手段を考えていきます。

これまでも営業職を中心に何度か改善提案などを受けて受けていましたが、今回は事務方まで含めて公募しておりどんな提案が上がってくるのか期待が膨らみます。


そんな中、第一号の提案はなんと事務方の女性スタッフからの新事業提案でした。
どうしても営業中心に会社が動く中、初めての人からのアイディアに驚きとともに
本当にうれしかったです。


生産性や職場環境向上に繋がる改善をやり続ける仕組みを作る第一歩なので
来月行う社内アンケートと共に活用していきます。







2013年1月16日水曜日

ジョブセレクタビリティ(R)(仕事自己選択力)

毎日寒い日が続きますね。

この寒い中、顧客、会社、チームに貢献するために頑張る営業社員に対し誇りに感じています。
「ジョブセレクタビリティ」とは 求人大手の「エン・ジャパン」さんが創られた言葉で
文字通り 仕事を自身で選択する能力のことを指します。



私は幸運にもエン・ジャパンの創業者で会長の越智様に随分かわいがってい頂き、沢山のアドバイスを頂きました。
その中でも最も印象に残ったのは 「経営者は偽善者になってはいけない偽悪こそ大事
何度も何度も教えていただきました。


越智会長が言っておられる偽善とは 「会社が社員を努力や能力に関わらず面倒を見るかのような」情報発信をすることで 社員が安心してしまい 社会に必要とされ続けるための自己啓発を止めてしまうことで長期的に成長が後退しやがて会社の業績が傾き、リストラなる可能性があり、、
安心して努力を怠った人材が転職時に非常に苦労することを指しています。


実は私も「社員とその家族を守れる環境」をつくりたいと考え起業した一人なので少なからず
会社さえ存続すれば社員を守れる、社員を守ると宣言することでみんな頑張ってくれるはずだと
信じていました。
(当然今での永続的な成長をめざし、社員とその家族を守れるようにしたいと考えています)


以前、越智様より「無条件に終身雇用を打ち出す会社のことをどう思いますか?」と問われ
当然「素晴らしいと思います 共感します」と返答しました。


その際「本当にそうだろうか?本当に未来永劫出来れば素晴らしいが、業績の良い経営者の驕りではないだろうか?」と言われて大変驚きました。


「もし澤田さんが優秀な成績を勤めていて全社員が無条件に終身雇用してもらえると伝えられたらどうなるだろう?
優秀で成果を上げている人材から見て頑張らなくても評価される人のせいで、自身の評価が不当に低くなっているのではないかと感じた場合 もっと評価してくれる会社への転職を考えませんか?」


一方成果を上げなくても会社に居れるとわかったあなたは今まで以上の努力は可能だろうか?
貢献している社員が去り、能力がない人がしがみ付くことで少しづつ会社の成長が後退し、
最終的に努力を怠った人材がその後どのような事になるかを考えればどれだけ悲惨だろうと
わかり易く教えてくださいました。


ジョブセレクタビリティを磨かなかった人たちが求職をすることが
どれだけ厳しいことかを考えれば安易に終身雇用を伝えるのではなく、
より厳しくハードルの高い仕事に挑戦してもらい続け、どの会社も求められる人材に育てることで社員の安全、家族を守れる環境を作ることになると教えてくださいました。


成果の追及やより高いレベルの仕事を社員に求めることは言うほうも言われるほうもストレスのあることですが将来、どのようなことが有っても必要とされる人材育成のためにやっていることを偽悪」と呼んでいます。


私も初めて聞いた時は正直厳しすぎる考えかと思いましたが、去年だけでも私たちがよく知っている会社の業績が傾き、リストラを敢行したのを目の当たりにしました。
名刺を出すだけで信頼してもらい、商談につながっていただけならば中小企業での活躍は
非常に厳しい事でしょう。


私たちの身近なことでは
色々な事情で弊社を離れ他の仕事についても活躍しているかつての仲間を見ても
厳しい営業職で身に着けた「セルフコントロール能力」「コミュニケーション能力」「業界知識」
などは役に立っているようです。


就活生の皆さんも、安定している会社に入って安心を勝ち取るのも素晴らしいことだと思いますが
「ジョブセレクタビリティー」を高められる仕事につき、自身の能力が将来を保証できる事こそ変化の速い時代に生き抜く知恵であることも参考にして就職活動を頑張ってほしいです。


勿論、弊社もジョブセレクタビリティを磨ける会社の一つです。


今月、来月と説明会をおこない、私も直接スピーチさせていただきます。
既存事業のことだけでなく、海外での事業についてもお話させていただきますので
是非おこしください。

お会いできることを楽しみにしています。










 

2013年1月9日水曜日

私の就活

本日は2014年春入社予定の会社説明会を大阪で開催しています。


寒い中、人生の中でも何度もない転機に真剣に取り組む学生さんとの出会いは
非常に刺激を受けますし、顧客にも求職者にも求められる会社になるために
付加価値をつけていく必要を感じます。

本年度から「エン・ジャパン」さんに掲載することでより、ベンチャー企業で自身を磨き、
成長することを望んでいる学生さんと会えることを期待しています。


私自身も、一度就活をしたことがあります。(随分イレギュラーですが・・・)
中学生の時から飲食店で働いていたこともあり、将来外食業界での起業を考えていました。

その中で、将来の開業のためには、どこかで修業すべしと考え
持ち帰り弁当屋さんだけにターゲットを絞り、かなり無理な就活をしていました。
理由はお酒を扱わないことと母親などの協力があれば若くても起業できる可能性があると感じたためです。(高校三年間は居酒屋だったためお酒を扱うビジネスは直ぐにはできないと判断)


電話帳から持ち帰り弁当店をピックアップして順番に飛び込み

「出店計画があれば僕を店長候補として採用していただけませんか?」

といきなり飛び込んで伝えまわっていたので面喰ってたのを覚えています。
幸い近くの繁盛店が隣町に出店を考えられていたのでご縁を頂き一年間店長候補として
お世話になりました。


その後、お店は完成したのですが、オーナーさんに呼ばれて他の方に任せる旨を伝えられ、
私の目論見は実現せずに退店することになりました。(今思うと妥当な判断)

当時は悔しくて悔しくて次の日から職安(ハローワーク)に毎日通い、自分で資金をを貯めて
隣に三倍大きい弁当屋さんを建てるという浅はかな目標を達成するための仕事探しを始めました。

つづく ?

最後に沢山ある会社の中からイメージワークスの説明会に来ていただいて
本当にありがとうございます。
もし、理念や理想に共感していただきましたら是非選考に進んでいただきたいです。

「最終面接での再会楽しみにしています」









2013年1月6日日曜日

新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうかよろしくお願いいたします。


年末より若手マネージャーとマニラに渡り、今年より一緒に仕事をさせていただく経営者の方々との交流や観光など大変刺激的な時間を過ごしせました。

また普段深く話せていなかったことを現場のマネージャーと話せたことも大変良い機会だったと思います。
今後もスタッフと一緒に旅をしながら事業のアイディアを考えながら方向性の共有が図れればと思います。


現在、イメージワークスグループはフィリピンでの事業を準備していますが、そのきっかけは2011年秋に日経ビジネスの表紙に

「これからは VIPの時代」 と書かれていた記事を読んだことです。

VIPとは
Vietnamu 
Indonesia
Phikippines

のことであり、人口、平均年齢、人口増加率などからみて今後の世界経済をけん引するポテンシャルを持っている国々として紹介されていました。

その中でもフィリピンは英語を公用語にしていること、関西空港から3時間半であること、ちょっと危ないイメージでまだあまり投資が進んでいない事などから興味を強くもっちました。

その後、現地で事業をしている方に会いたいと考えていた時にお隣の会社である メディアウォーズ社の社長がマニラに行っておられる事をFacebookで見つけて厚かましくも出張に同行させていただきました。

それからたった一年で多くの先輩経営者との交流を通じて情報収集を進め、事業の立ち上げに道筋がついたことを本当にありがたく感じています。


本年はグループ代表として

1、組織の活性化
2.新事業の立ち上げ
3.採用活動

この三つに時間をかけていきます。

既に社内向けのあいさつで詳細は述べましたがまずは
既存事業をしっかり固めて、新事業と採用に時間をかけていきます。

来期の事業計画と合わせて組織及び評価の抜本的な見直しを図り
もっともっと熱く仕事が出来るようにみんなで作り上げていこう。



本年もよろしくお願いします。



  平成25年1月吉日 
                         イメージワークスグループ    代表  澤田賢二