昨年秋に日経ビジネスの特集でこれからはVIPの時代と書かれていた。
内容としては世界の成長エンジンは
ベトナム
インドネシア
フィリピン
にシフトしていくだろうと様々なデーターをもとに検証していた。
高い出生率が継続しているため、若者が多く人口ピラミッドが非常に綺麗な三角形になっており
、一人あたりのGDPの伸びなど成長が約束されているように書かれていた。
その記事を読んで今年はこの三つの国を勉強しようと思っていた時に、メディアウォーズの今井社長がフィリピンでシステム、デザイン、グラフィックのオフショア開発をしていること聞き、飛びついたのが始まりでフィリピンを最初の国として選びました。
先日、ソーシャルゲームを開発している平井くんとその同僚がハノイとホーチミンから合流してそれぞれの国の経済や開発について話しながらフィリピンマニラ市内の大規模商業施設をみてまわった。
彼との出会いは三年前に上海を訪れ、日本人が集まる居酒屋で仲間からの紹介を受けたことがが切っ掛けだった。
彼は当時、上海の大学に通って次のビジネスチャンスを探していたみたいだが、見た目がヒッピーみたいだったので先行きを心配した思い出がある(笑)
しかし、その後ソーシャルゲームの開発に関わり、今では大企業の中で新興国での開発部署の立上げを行っており、頻繁にハノイ、ホーチミン、上海に行っている。
今回、私が訪比することを伝えたところ、フィリピンで開発をしている会社の紹介を依頼されたので合流し、情報交換ができた。
私はベトナムにはまだ行ったことが無いので経済やインフラ整備、人材について現場の声を聞かせてもらい相当参考になった。
彼によるとベトナムよりもフィリピンのほうがインフラや商業施設など随分進んでいるようで、日本でいう表参道のような場所やグローバルシティーと呼ばれる新都心の開発など、洗練された町並みがある事に相当驚いたとの事
また、英語が使える人が多いので制作現場でのディレクションが中国、ベトナムよりも容易であることも魅力とのこと。
一方ベトナムはインフラ等に不満はあるものの優秀なプログラマーが採用できる魅力があるとのこと。
最近、中国、インドネシア、ベトナム、フィリピンで事業を始めている会社が周りに数社あり、
選ぶ理由として、
この数年間は開発の低コスト化、将来はマーケットとして両方のポテンシャルを持ったエリアを拠点にしているようです。
パートナー会社を訪問
マニラ市内で有数のインテリジェンスビルに約100名の
現地スタッフがデザイン、システム、グラフィックの制作をしている。
フィリピン小売大手のシューマートが経営する巨大ショッピングモール とても写真で伝えることは出来ない |
モールは海に隣接していて海沿いにレストランとエンターテイメント施設が
先が見えないくらい並んでいてお祭りのような賑わい
以上、全てバイキングで平日888ペソ(約1700円)
週末1200ペソ(約2400円)
ビール、ソフトドリンク、デザートもついている
ショッピングモールからほど近い場所にはまだまだ
貧しい街がある
ストリートチルドレン
我々に何ができるか
経営者としてサービス開発による顧客への貢献と、
この国や人々に貢献できる事業をつくりグループの成長に繋げたい。