通信会社にとっては起こってはならないことが、解っていながら防げない危機的な状態だと考えます。
この二年くらい前よりに固定ブロードバンド通信から無線通信に変わっているように見えていましたが、
スマートフォンの急速な普及、帯域を使う無料アプリが出回ることで、モバイルキャリア各社の想定を超えるデーター通信により障害が起こっています。
ラインやカカオトークのようなアプリが原因との報道もありましたが、音声などを送りあえば当然ひっ迫すると思います。
モバイルキャリアの取れる策は
1・Wifi スポットやフェムトセルなどと呼ばれる 無線のデータを固定回線などに迂回させる
2.アプリに何らかの制限を掛ける (ユーザーの反発必至、法律上はどうだろう?)
3.データーの固定料金を止め従量課金にする。(使い放題の廃止)
アメリカでは既にAT&T、ベライゾン二社ともデータ通信の固定料金(使い放題)を止め従量課金制(使っただけ払う)に戻しており
恐らく、日本だけでなくどの国のモバイルキャリアも同じ悩みを抱え、アメリカと同じく従量課金に戻すタイミングを見ているように感じます。
ただし、一社だけ従量課金にすることは 一人負けを意味するため、各社 無線の電波を固定回線や使われない無線の帯域に逃がす為の投資を急いてます。
モバイルキャリア各社よりWiFiスポットを広げる営業や光ファイバー+WiFiルーターの販促依頼など無線通信のデーターを固定回線に逃がす為の投資が本格化しており、近畿圏内のAUショップにはeoひかりのスタッフが常駐し、スマホとひかりoneの同時申し込みをスタートさせています。
価格だけでなく、品質の安定がユーザーの獲得、抱え込みに非常に影響を与えていきそうです。
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