私は、随分昔に機会損失について興味を持ち、ビジネスモデル作りや営業の現場で活用してきました。
機会損失とは、稼ぐチャンスを逃す事を指します。
例えば、洋服店などで売れ筋の商品を切らしていたり、飲食店で満席時に断ったお客さんの事をさします。(断ったお客さんのするはずだったリピートや口コミまで)
損失は商品が破損したり、紛失するなど計算できますので、表面化しやすく気になるのですが、機会損失は、無視されがちです。
しかし、実際には損失の何倍もの機会損失が常に起こっており、損失の後始末をするために
何倍もの機会損失をしているケースも多く見かけます。
皆さんは心当たりありませんか?
この考え方をするようになってから、前回書いた 10年後を想像してみて問題なさそうなら 今も大丈夫な事にしてパフォーマンスを落とさないように少しはなりました。
例えば彼女と別れる→やる気なくなって仕事をサボル→仕事を失う→ますます惨めな人生
となるより 別れたことは悲しいけど次に道でばったり会ったときに「しまった」と思わせようと必死で頑張れば、また違う出会い、人生が待っていると思うんです。
波乱万丈などを見ていても、家族を失う、破産など大きな出来事の後に、何をしたかがその人の人生を作っていると思います。
試練の後に悲劇のヒロインになって投げ出すことも、その事を機会にして成功への道を歩む人もいます。
書籍「七つの習慣」に人間にだけ「自覚」という感覚があり、客観的に自身を見つめることができると書かれており。
そして、刺激と反応との間には刺激があり、どんな刺激があったとしてもどう反応するかはあなた次第だということです。
あなたがどう感じるように心がけるかで、行動も結果も変えることが出来ます。
It's up to you! 「あなた次第!」
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